エウレカセブンAO -ユングフラウの花々たち- 販売記念 バンダイナムコゲームス エウレカLOVEを語る!!【前編】

『交響詩篇エウレカセブン』より7年、テレビシリーズとして復活した『エウレカセブンAO』。その完全新作OVAとゲームを1枚のハイブリッドディスクに収録した『エウレカセブンAO-ユングフラウの花々たち-GAME&OVA Hybrid Disc』が9月20日発売! 初回限定生産版には『エウレカセブン』シリーズの見どころを凝縮した(太田出版『コンティニュー』編集部協力!)ブックレットなどの特典も満載......という、この超豪華パッケージを世に送り出したバンダイナムコゲームスのおふたりは、ポケットが「エウレカセブンLOVE」でいっぱい!

文=多根清史  写真=あさみあやこ

(C)2012 BONES/Project EUREKA AO・MBS (C)2012 NBGI

2012年9月10日公開

社内で一番『エウレカセブン』好きな女子が、自ら実現!

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―――いよいよ『エウレカセブンAO-ユングフラウの花々たち-GAME&OVA Hybrid Disc』が発売になるわけですけど、前作の『交響詩篇エウレカセブン』から歳月は経ちながら、ファンにとっても思い出深いシリーズだと思います。これはPS3用のゲームとOVA、さらにはブックレットなどの特典もある豪華版で、制作を担当された方々の思い入れの強さが伝わってきますよね。そんなわけで、まずは『交響詩篇エウレカセブン』の想い出を語っていただければと思うんですが。

プロデューサー小川氏(以下、小川) 私は前作のすごいファンだったんですよ! もともと私はアニメも興味なかったですし、ましてやロボットアニメは男の子が見るもので自分とは関係ない、違う世界のものだと思っていたんです。でも『エウレカセブン』に関してだけは、すごく大好きになって。きっかけは、音楽から入っているんです。

―――前作も今作も『エウレカ』シリーズは音楽が充実してますよね。

小川 ちょうど私が社会人1~2年目ぐらいだったんですけど、面白いアニメがあるよって知り合いに教えてもらって、どんなのかなって思って。その方とは音楽を通じて知り合ったんですけど、(前作の各話には)テクノ・ハウス系、クラブミュージック全般を彷彿させるタイトルがついていたり、劇伴もいい感じのテクノ系を使っているからきっと気に入るよって言われたんです。それで音楽から入ったら、本編も面白いなって。きっとこれに携わっている人って、音楽に精通している方だろうなと思いましたね。

―――音楽好きにはニヤリとできる仕掛けがたくさんありましたよね。

小川 メカの名前もローランドの「TB-303」とかKORGの「MS-10」とか、シンセの名前から取っていて、そういう細部に至るまで配慮されているところも好きになって、そこからはドップリ浸かりましたね。お話もロボットアニメ初心者でも入りやすい、要はボーイ・ミーツ・ガールだったじゃないですか? レントンがエウレカと出会って一目惚れして、ふたりが最後に結ばれるっていうシンプルなお話で、その中に少年としての葛藤もあったり、大勢の中で協調性を学んでいったり、ひとりの少年が青年になるという。そんなお話にスッと入れて、大好きでしたね。

―――じゃあ、今回『AO』の企画を耳にされたときも、まっさきに手を挙げた?

小川 はい。『AO』がスタートするっていう話が社内で聞こえてきたとき、私の上司である稲垣(浩文)が前作のプロデューサーをやっていた関係もあって、探りに入ってですね……。

―――自ら動いたわけですね(笑)。

小川 「交響詩篇に新しい動きあるんですか?」「担当決まったんですか?」ということを聞いて。「この会社で一番エウレカ好きなのは、たぶん小川ですよ!」なんて大口も叩いて(笑)、担当を勝ち取ったという感じですね。本当に大好きで、前作の頃はただのファンだった人間が、今回いろんなことがあってプロデューサーとして携わらせていただくという、一種のシンデレラストーリーみたいですね。自分で言うのもなんなんですけれども(笑)。

―――薄井さんはいかがだったんでしょうか。

アソシエイトプロデューサー薄井氏(以下、薄井) 僕は彼女ほど語れることはそんなないですね(笑)。この部署に来たときには、彼女が『エウレカ』担当をすでに勝ち取っていたんです。僕はというと、それまでクラシックゲーム系の仕事をしていた人間なので、ゲームのサポートとして入ったんですね。もちろん僕にも思い入れはありますけど、小川のほうがずっとスゴいです(笑)。

小川 私がゲームもアニメも初めてだということもあって「小川は路頭に迷うだろう」と(笑)。それで、薄井さんに来ていただいたんです。

―――小川さんがアニメとゲームの企画をどんどんと突き動かしながら、ゲーム部分の品質は薄井さんにしっかりサポートしていただく、という体制で今回の商品が実現したんですね。

薄井 そういう感じですね。ただ、僕もロボットアニメはよく見ているんですよ。『エウレカ』も好きでしたし、小川も言うように音楽の部分や、人間味のあるストーリーにも重きを置いているものだったので、ほかのロボットアニメとはまた違った感じで楽しんでいました。ゲーム的に言うと『エウレカ』はニルヴァーシュの武器が少なくて大変なんですけど、まあ、それはそれで(笑)。だから『エウレカ』のゲームを作ることについては前向きで、スッと現場に入れましたね。

―――基本的にミサイルも撃たない機体ですしね(笑)。いままでゲームとアニメのハイブリッドディスクはありましたけど、完全新作のOVAをつけた商品はあまり例がありませんよね。

小川 そうですね。もう1本あるとしたら、最近発売された『輪廻のラグランジェ』ですね。

薄井 その2本ですよね。『マクロスF』は劇場版を収録していましたし。今回のOVAは、今回のパッケージでしか見られないみたいなものですね。

エウレカセブンAO-ユングフラウの花々たち-GAME&OVA Hybrid Disc (初回限定生産版)
エウレカセブンAO-ユングフラウの花々たち-GAME&OVA Hybrid Disc (初回限定生産版)

販売元:バンダイナムコゲームス
発売日:2012.09.20
価格:10,000円+税

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絶賛放送中の『エウレカセブンAO』がゲームとOVA、さらには映像特典を収録したハイブリッドディスクになって登場! 初回限定生産版にはOVA絵コンテ&台本、豪華ブックレット付き!

エウレカセブンAO-ユングフラウの花々たち-GAME&OVA Hybrid Disc (通常版)
エウレカセブンAO-ユングフラウの花々たち-GAME&OVA Hybrid Disc (通常版)

販売元:バンダイナムコゲームス
発売日:2012.09.20
価格:7,600円+税

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  • プロフィール
エウレカセブンAO EUREKA SEVEN AO

伝説の『交響詩篇エウレカセブン』から7年、テレビシリーズとして復活を果たした『エウレカセブンAO』。クライマックスに向けて怒涛の展開を見せるストーリーは現在MBS、TBS、CBC、BS-TBSにて大好評放送中!!
公式サイト http://eurekaao-prj.net/